我が国の最近の自動車普及はめざましく、国民生活のあらゆる部門で活躍し、経済発展の原動力となっています。 しかし、自動車数の著しい増加は交通事故の多発、公害の発生等を引き起こし、大きな社会問題となっております。そのため、 自動車の安全を確保し、公害を防止する自動車整備士の職務はますます重要なものとなっております。自動車整備士の資格をとるには、国土交通省が実施している自動車整備士の技能検定試験を受けなければなりません。

詳しくは国土交通省のホームページ(国家試験のご案内)をご覧下さい。ここでは、一般社団法人日本自動車整備振興会連合会(日整連)が実施していて技能検定試験の学科試験が免除される「自動車整備技能登録試験」について説明しましょう。

働きながら取得する

専門学校に入学する

登録試験の種類

一級小型自動車三級自動車ガソリン・エンジン
二級ガソリン自動車三級自動車ジーゼル・エンジン
二級ジーゼル自動車三級2輪自動車
二級自動車シャシ自動車タイヤ
二級2輪自動車自動車電気装置
三級自動車シャシ自動車車体

資格取得の過程(例)

(1)三級、二級、一級の場合

(2)特殊(タイヤ・電装・車体)の場合

登録試験の種類と受験資格の関係