2016.05.25 インフォメーション 重要

タカタ製エアバッグ・インフレータに係るリコールの更なる改修促進について(リコール対象車をご使用の皆様へ国土交通省からのお知らせ)

タカタ製エアバッグ・インフレータに係るリコールついては、平成21年以降に届出され、その対象台数は1,260万台に達しており、現在のリコールの改修状況は3月末時点で54%となっています。

これまでも、国土交通省としては、自動車メーカー及びタカタに対して、早急な改修を指導するとともに、未改修車両のユーザーに対し、車検証交付時に警告文を交付しております。

一方、本年3月31日、米国において2002年製のタカタ製エアバッグ・インフレータを搭載した車両において事故時にエアバッグが異常展開し、運転手が死亡する事故が発生しました。

このような状況を踏まえ、更にタカタ製エアバッグ・インフレータの改修を促進するため、以下により、国土交通省としても未改修車両のユーザーに対して、ダイレクトメールを送付することといたします。

併せて、自動車メーカーによる改修の取組のみでは改修を実施していないユーザーの一部に対して、ユーザーの意識調査を兼ねて、国土交通省職員による個別宅への訪問を実施しております。

【ダイレクトメールの送付の概要】
送付の対象範囲
・米国等において死亡事故等の原因とされている運転席側タカタ製エアバッグ・インフレータであって、以下(添付画像)のリコールの未改修車両
送付の内容
・自動車メーカーと国土交通省の連名の封筒により、自動車メーカーからのお知らせとともに、 国土交通省からのお知らせを同封して送付
発送時期
・関係自動車メーカーにおいて準備が整い次第、順次送付

【お問い合わせ先】
国土交通省自動車局審査・リコール課(佐橋、塚田)
TEL:(03)5253-8111(内線42351、42363)

タカタ製エアバッグ・インフレータに係るリコールの更なる改修促進について(国土交通省報道発表資料).pdf