2018.03.07 インフォメーション

平成29年度特別技術研修会(低圧電気取扱作業特別教育)開催報告

部会場 学科 平成30年2月 6日(火)34名受講 
     
実習 平成30年2月14日(水)
中部会場 学科 平成30年2月24日(土)17名受講
     
実習 平成30年3月 3日(土)
西部会場 学科 平成30年2月 9日(金)31名受講
     
実習 平成30年2月27日(火)
 
ハイブリッド車や電気自動車、燃料電池自動車において、高電圧部位の点検・整備を実施する場合は、労働安全衛生規則第36条に基づく特別教育「低圧電気取扱作業に係る特別教育」の受講が必要になります。毎年1回静岡県自動車整備振興会では会員事業場対象に東中西各総合会館にてこの研修会を実施していますが、今回はトヨタプリウス(NHW20)、トヨタAQUAやホンダフィットHVの他、新型トヨタプリウス(ZVW50系)を教材として特別教育及びこの自動車の点検整備方法について実施しました。また、過去にこの特別教育を受講し、再度ハイブリッド車の整備実習を受講された方も各会場でいらっしゃいました。
 ハイブリッド車が発売されてから20年が経過し、高電圧部位の整備が必要な車両が今後増えていくことが予想されます。整備には危険が伴うこともあり、正しい手順で安全に作業を行うことが不可欠です。そのため、受講者の皆様からは真剣な様子が見受けられました。