○開催日:平成30年2月4日(日)受講者39名
タイヤの組み立てに係る業務のうち、空気圧縮機を用いてタイヤに空気を充てんする業務を行う者は、労働安全衛生法に定められた特別教育を受講する必要があります。しかし、整備工場の現場において、それらの安全教育が実施されていないところが多いのではないでしょうか。そこで静岡県タイヤ商工協同組合のご協力を頂き、自動車整備士取得者を対象に特別研修会を開催しました。
昨年に続き、振興会本部(静岡市)のみの開催となってしまいましたが、東部・西部地区からも多数の参加者があり、静岡県タイヤ商工協同組合から多くの講師で対応していただけました。
整備士資格を取得されている方々を対象に開催した特別教育ということで、半日という短い時間でしたが、学科や事故事例などの紹介の他、講師の方々が持参したタイヤチェンジャーなどで実務的なタイヤ脱着及び空気充てん作業の実習もあわせて実施していただきました。
最近もタイヤ空気充てん中の事故が全国で起きているとのことで、今後も安全を考慮した作業を心がけていただきたいと思います。